こんばんは、札幌留学ステーションのYukaです( ´ ▽ ` )ノ
昨日留学ステーションでは英会話があったのですが、アメリカ出身の先生がアメリカでは11月の第3木曜日がThanksgiving Dayでクリスマスの次に大きなイベントだとお話をしていました😊
今回はたまたま勤労感謝の日と重なり祝日となったので、先生はお友達10人くらいでパーティをするんだそうです^^
他の国に今は住んでいても、自国の文化を尊重して生活するって素敵ですよね✨
今日はシドニーから帰国したNaoさんから体験談が届いているのでシェアさせていただきます♪
日本で保育士さんをやっていたNaoさんは、デミペアの経験をされました!
どんなストーリーになったのか必見です👍
名前:Naoさん
年齢:24歳
渡航先:オーストラリア シドニー
留学期間:1年間(2016年10月〜2017年10月)
学校名:ILSC Sydney
ビザ:ワーキングホリデービザ
①留学・ワーキングホリデーを通じて語学学習面で最もためになったことはなんですか?
ILSC シドニー校 Jay Waisberg先生
1ヶ月だけのconversation classの先生でしたが明らかに他の先生とは違い、初めからジョークを言いながらも授業をテンポよく進め、少しでも理解ができない生徒がいると色々な表現で教えてくれていました。教科書通りの授業だけではなく、ユーモアもあり各国の生徒に寄り添っていたように感じました。
他にも聞きたいことがある人にはFacebookに生徒限定のページを作っており簡単で分かりやすい英語の記事や英語の問題を定期的に更新していていつでも相談ができるようにしてくれました。それらが生徒の心を掴んみ、学習意欲向上に繋がっていたように思いました。
②留学中の印象に残った思い出・楽しかった思い出をお聞かせください。
デミペア体験(4ヶ月半)
日本人専門のオーペア、デミペアのエージェントを介して、私は週18時間労働、家、食費が無料のデミペアをしていました。6歳の女の子のお世話を主に家事もしていました。初めは子どもに拒否をされたり、仲良くなるまで時間がかかり何度もぶつかり合いました。その後は少しずつ日本語で会話したり日本語を教えたり、ゲームをしたりと楽しめるような関係性になりました。両親がとても素敵な方々で、休みの日はアクティビティや家族のイベントには必ず誘ってくださいました。オーストラリアの生活、習慣や文化などを肌で感じることができた素敵な体験となりました。
…というのは表向きで、実際は子どもとの関係にかなり悩みました。途中で辞めたくもなりました。元保育士という経験を活かせると前向きに考えていましたが、異なる文化や環境、何よりも一緒に住むということは知識や経験などがフルに活かせる訳ではないことに気づかされました。まずはその子を知ることから、両親が子どもとどのように関わっているのかを観察しながら無理せず自分のできそうなことから関わってみたり、声をかけることに心掛けました。
オーペアデミペアをする上で大切だと思ったことは、家族のように接してくれて一緒に住む素晴らしい経験ができるのですが、やはり他人の家に住まわせていただいてご飯を食べさせていただいているという気持ちを忘れないことです。家事や、子どものお世話に関して分からないことや不安に思うことがあれば小さなことでもすぐに伝えること、相談すること。その積み重ねで信頼関係や自分の安心感に繋がると感じました。
気持ちが沈んだ時にはよく海を見て癒されました✨
③現地での1日の生活リズムを教えてください。
【通学時】
7:30 起床、朝食、昼食作り
8:30 登校
9:00〜12:00 授業(途中20分休憩)
12:00〜13:00 ランチタイム
13:00〜14:00 選択授業
14:45〜16:00 選択授業
放課後は、バイト 買い物 クラスメイトとパブでおしゃべり…etc
【デミペア時】※曜日により変動あり
7:00〜8:00 朝食(スムージー)、子供の昼食作り、登校のお手伝い
〜登校後は自由〜
15:00〜 日本語の勉強サポート、子供と遊ぶ
17:00〜 家族の夕食作り
17:45〜 夕食、お風呂、子供を寝るまでのサポート
19:00〜 子供就寝後、両親と食事
〜片付けが終わり次第、自由時間〜
④留学ステーションの留学相談、サポートはいかがでしたか?
初めての海外なのと英語が話せなくて不安な中、出発前日まで親身にサポートしていただきました。現地でも進路について不安なことがありメールで相談するとしっかりとした返事が来て安心しました。
⑤留学ステーションをお友達やご家族にご紹介したいと思いますか?
これから留学やワーホリを考えている人に紹介してみたいと思っています。
⑥今後留学やワーキングホリデーを考えている方に向けてアドバイスをお願いします!
ワーホリを決めたときは不安で英語も話せないことから何度もやめようと考えましたが、勢いでなんとかなる!という気持ちで飛び込みました。初めは何度も心が折れそうになりましたが、ホームステイの家族、ハウスメイト、クラスメイトの支えでガムシャラに日々を過ごしているうちにその不安も消えて楽しんでいる自分がいました。
会話する中でコレを伝えたいのになんて言ったら良いのだろう…上手く話せなかったという経験もたくさんしました。後から自分で勉強したり英語を使える場に参加して他の人の言い回しを盗んだり語学学校の友達だけではなく、ネイティブスピーカーと話す機会をつくることが語学向上につながるのかなと思いました。
語学学校を卒業すると更にその機会が減るので積極的にコミュニティに顔を出すことを心がけていました。
1年はあっという間でした。これから海外へ行かれる方は、後悔がないようにやりたいけど少し不安…ということでもなんとかなる!と言う気持ちで行ってきてください!!それが素敵な経験と思い出になると信じています。
Naoさん、素敵な体験談のシェアをしてくれて本当にありがとう!!
今回お話しを聞いた中で一番印象に残ったのはデミペアでのお話しでした。
日本では保育士として働いていたNaoさん、現地では語学学校を卒業してからデミペアとして働く道を選ばれました。
【オーペア・デミペアとは】
現地の家庭に住み込みで、その家の子供のお世話をする代わりに滞在先と食事が無料で提供されるプログラム。
オーペアの方が労働時間が長く、+お給料がもらえます。
デミペアはパートタイムでの勤務となります。
このプログラムは実際に保育士の資格がなくても18歳以上で子供が好きな方であれば申し込むことが可能となっています。
ただNaoさんは日本で保育士として働いていたので、子供への接し方や扱い方、いわばプロなのです。
そんなNaoさんが配属されたのは両親ともにオーストラリア人、娘さんが1人の家庭でした。
ママが日本が好きで子供に日本語を習得してほしいとの思いもあって今まで受け入れていたデミペアの方は皆日本人の方だったそうです。
ただこの娘さん、とーってもツンデレな子だったようで最初は心無い事も沢山言われて心が沈む事も多々あったそうです。
ただそこで負けずにNaoさんらしく接し始めたら、段々懐いてくれるようになってきたそうです。
文に書くと簡単だけど、実際には本当に長い長い時間がかかりました💦
私が凄いな〜と思ったのは、それでも辞めずに続けた事!
それと、Naoさん特製の味噌汁を美味しいと言わせた事😊笑
本当に色々と学びの多い1年になったのではないでしょうか^^
Naoさん、ありがとうございました✨