1週間だけ留学しても英語も話せるようになれるか分からない。留学エージェントは行った方が良いと言うけれど本当なの?1週間なら会社の休みもギリギリ取れるけど…
こう行った悩みを抱える方向けに書きました。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
いきなりですが結論からお伝えします。
→結論 : 1週間だけでも短期留学は絶対に行くべきです。
留学会社の人間がこの様な事を言っても信憑性に欠ける部分もあるかとは思いますが、実際に自分の体験談も交えて理由を説明していきます。
ちなみに、僕の海外経験ですがアメリカ/カナダでのホームステイ→フィリピン留学→海外就職といった感じで今に至っています。
■1週間でも短期留学すべき理由とは
留学すべき理由は、海外経験ができるからです。
まずは1週間でもトライすべきです。絶対にいい経験になります。
ところで…1週間で英語は話せる様になる?
厳しいようですが、1週間で英語は話せるようになりません。
少し英語に慣れる程度が精一杯かと思います。
帰国しても勉強を維持しないと簡単に忘れます。これが現実です。
■では、1週間の留学で何をすればいいのか?
1週間という短い期間の中で、授業→復習→長時間の自習は時間効率がかなり悪くなります。
限られた時間しかないので、とにかく行動し、積極的に出かけ、人と交流して、海外を肌で感じるべきです。
【1週間で英語力は伸びないけど、留学で学べることは?】
大きく分けて、3点にまとめました。
① : 世界中の学生との交流
各留学先には世界中から英語を勉強しにくる学生が来ています。
僕が実際に留学していた時には、これから自分で何かを起業したい韓国人や、海外移住を考えている陽気なスペイン人など様々な人との出会いがありました。日本では会えない様な人達ばかりです。
友達を作って、またいつか世界のどこかで再会っていうのもいいですね。
② : 日本と海外での価値観の違い
ここに関しては、かなり視野が広がります。
自分の常識も覆ることもたまにあるかもしれません。
僕はフィリピンでの生活が長かったのですが、フィリピンは女性の社会進出がトップクラスの国でした。男性は怠け者、女性は働き者という文化の国で、あまりにも男性が働いていないことに驚きました。
正直、現地で生活しないと分からないことがたくさんあります。1週間で深く知ることはできませんが最初の1歩としては十分です。
③ : 普段会えない日本人留学生との出会い
留学に行ったら日本人学生とは交流したくない。と思っている人がいますが、正直言ってもったいないです。留学で出会える日本人は普段出会えない人ばかり集まっています。
お互い住んでいる地域も違うし、年齢も違います。しかし、海外で出会うことで、いろいろな価値観の共有もできます。
英語を伸ばしたい気持ちもわかりますが、日本人を避けても英語は伸びません。
日本人と交流しながら、外国人との交流もあるのがベストです。
【短期留学で大事なことは失敗する経験】
留学に行った時、自分の英語の出来なさに愕然としました。
英語が当たり前の様に話せるルームメイト、レストランで注文しても自分の英語が伝わらなかったりと悔しい経験ばかりでした。
でもこの経験があったからこそ、帰国後も英語を頑張れたのだと思います。
その後の目標も明確になりました。
最初の一歩は少しだったかもしれませんが、
その一歩がなかったらどうなっていたか想像が出来ません..。
留学していなかったら人生はどうなっていたんだろうとたまに考える時があります。
『語学留学?何で行くの?ましてや1週間行っても何も変わらないじゃん..』と言われますが、留学の力の後押しはかなり大きいです。
もし、悩んでいらっしゃれば、是非、一度カウンセリングにお越しください。
最後になりますが、結局、最後は自分次第です。
「とりあえず頑張って挑戦します!」という感じで行動するのがベストかと思います。
勢いがないと色々考えてしまいますからね、、。考えるに考えて結局『行かない』と選択した知人もたくさん目にしてきました。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただき有難うございました!
少しでも留学に行く、後押しになれば幸いです。