皆さんこんにちは☆
札幌留学ステーションのMayuです^^
今日の札幌はなんと、気温が30℃!!
さすがに暑すぎ。。。溶けてしまう。。と思い
東京に住んでいる友人に伝えたところ
そんな天気東京ではだいぶ前から毎日のように続いてると、怒られました!(笑)
皆さん熱中症などには十分気をつけ
水分補給しっかりしてくださいね♪
さて今回のブログですが
実は先日、国による人との距離感・スペースの違いについて学ぶ機会がありました。とても興味深かったので今回はそれをまとめて皆さんに少しお伝えしたいと思います^^
【Personal Space and touching】
みなさん、日本の人口密度は世界的に見るとどのくらいか
知っていますでしょうか??
335人/㎢
多いの?少ないの?と数字だけ聞くとパッと分かりませんが
世界では
人口1000万人以上の国の中でなんと10位だそうです。
確かに言われてみると
人混みの街中や公共施設で知らない人と近い距離感で並ぶことにそれほど嫌悪感は感じないのでは無いでしょうか??
例えば私たち日本人は電車などが満員でも
もう慣れてしまっていて赤の他人と例えば肌が少し触れ合っていたり
足が当たってしまったりしていても
満員電車だからしょうがないと思い、基本的には何も思いません。
ですが、不思議なことに
知り合いと話すときや挨拶をするときは
基本的に近過ぎる距離を好みません
あれ、このひとなんか話すとき近くない?と思ったりしたこと
皆さんも一度はあるのでは無いでしょうか??
私は今までそんなこと全く意識して生活しきませんでしたが
確かに赤の他人との距離感が近くても何も思わないけど
知り合いとの話すときの距離感は少し遠いなんて、なんだか不思議だなぁ〜
と思いました!!
逆にアメリカなどでは
知り合いなどとの距離感は非常に近く
他人との距離感は一定に保ち
あまり接近しすぎない傾向にあります。
ちなみに人口密度がとっても高いインドでは
こんなにも詰めて列に並ぶのが
日常茶飯事だそう!!!
アメリカには
ある人類学者が作り出した
Personal Spaceという言葉があり
不快にならない相手との物理的な距離を
4つに分類して言うそうです。
intimate zone 親密な距離(15cm程度)
家族など、すごく親しい間柄でのみ許される距離で、それ以外の人がこの距離に入ると不快と感じます。ハグや、大事な話をするためにものすごく近づくことも問題無い距離
personal zone 個人的距離(45~75cm)
友人同士の個人的な会話ではこの程度の距離がとられ、二人が腕を伸ばしてつくくらいの距離
social distance 社会的距離(120~200cm)
初対面の人、上司、お客さんと接するときにとられる距離で、身体に触れることは基本的にないが、会話をするには十分な距離
public distance 公共距離(350cm以上)
演説、講演会や公式な場での対面のときなどに適した距離
会話ではなく誰かが一方的に話すようなとき
日本とは結構違いますよね!!!
本当に国によって人との距離感は様々で面白いです。
どれが良い悪いではなく
文化や国民性の違いであり
最初は驚くこともあるかもしれません。。
なので
もし海外で友達ができて出かけたり
語学学校でクラスメイトと話すときなど
少し知っておくと便利かもしれません^^