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【休学留学】大変だったけど留学を通して自信がつきました〜カナダCo-op留学体験談〜

こんばんは、留学ステーションです٩( ‘ω’ )و

新型コロナウイルスのパンデミック宣言から早1年が経ちました。
各国入国制限が続いている国も多いですが、一部入国できる国もあります。
3月からカナダのワーキングホリデーの抽選も開始されましたが、今年は抽選段階でJob Offerが無いとビザの申請が出来なくなってしまいました。

そんな中でカナダのCo-opという制度が注目を浴びる様になりました。
簡単に説明すると、専門的な学習+インターンシップを併せたプログラムとなります。

今日は実際に昨年のコロナ禍にこのCo-op制度を使って渡航したMoekaさんに帰国後の体験談にご協力いただきました!
Co-opって興味あるけどどんなプログラムなの?
コロナ禍でそもそもインターンシップは可能なの?
という方に是非読んでいただきたい内容となっております!

それではどうぞ〜✨

 

お名前:Moekaさん
ご年齢:22歳
渡航先:カナダ ケロウナ/バンクーバー
留学期間:1年間(2020年2月〜2021年2月)
学校名:Vanwest College  ケロウナ/バンクーバー校
ビザタイプ:学生ビザ+Co-op就労ビザ

 

留学をしようと思ったきっかけはなんですか?

小さな頃から外国に憧れていて、いつか海外に住んでみたいという夢をずっと持っていました。過去に大学の語学研修でアメリカに2か月間留学をしたことがあったのですが、もっと長い期間海外で勉強してみたい、日本では経験できないことをしてみたいという思いから1年間の留学を決めました。

 

元々アメリカへの留学を希望されていましたが、最終的になぜカナダを選びましたか?実際に行ってみてバンクーバー/ケロウナはどんなところでしたか?

アメリカが魅力的だったためもう一度行って学部留学をしたいと思っていたのですが、新しい国で新しいことにチャレンジしてみたいという好奇心と、専門知識を学んだあとインターンシップができるCo-opプログラムに惹かれてカナダを選びました。

落ち着いているところに留学したかったため、最初はケロウナに行きました。ケロウナは小さな町でゆったりとしていて、勉強に集中しやすかったです!カナダ人が多く、みんな優しく学校もとてもアットホームでした。自然豊かで、町の真ん中に綺麗な湖があって散歩をしたり、みんなで山にハイキングをしに行ったりしました。

バンクーバーはとても刺激的でした。どこへ行くにも便利で、なんでも揃っているという印象です。さらに自然と街のバランスがちょうどよく、山に囲まれていたり綺麗なビーチがたくさんありました。夏はほとんど雨が降らず21時ころまで明るいのでよくビーチで遊んでいました。また多国籍な場所なので各国のおいしい本格的な料理が食べられて最高でした!ケロウナ、バンクーバーどちらも違ったいいところがあるため今回2都市留学ができてよかったです。

語学クラスからカレッジに編入されましたが、授業内容はどの様なものでしたか?また、最も印象に残ったり勉強になった授業はなんですか?

カレッジでは英語で学ぶので英語を学ぶ語学クラスとはまた違った授業の雰囲気でした。私のプログラムはカスタマーサービスだったので、ビジネスマナーだけではなく異文化の人々とどう人間関係を構築していくかということを学ぶ授業などがありました。2週間に一度小テストがあり、どの教科でも中間と期末テストがあったため予習と復習は必須でした。基本的に個人でやる課題は少なくペアまたは何人かのグループでレポートを書いたり、プレゼンテーションを行ったりしました。またレジュメやカバーレターの書き方、インタビューの受け答えの仕方も授業ですべて教えてもらいました。

印象に残ったのはCross Cultural Communicationの授業です。アジア圏と欧米の国とではそれぞれものごとに対する考え方や行動、コミュニケーションの取り方が違うということを知ることができたのが興味深かったです。

 

Co-opプログラムではどの様な仕事をしていましたか?また、仕事はどうやって見つけましたか?

3つの仕事を掛け持ちしていました。1つはコスメ専門店でキャッシャー、2つ目はアパレルで販売員、そして3つ目はカフェでサーバーとして働いていました。覚えることも多くタイムマネジメントが大変でしたが、それぞれ違う仕事内容だったためカレッジで学んだことをいろんな場面で適用することができて良かったです。

仕事はIndeedなどの求人サイトや、働きたい会社のホームページから応募をしました。ときにはレジュメを添付して直接会社にメールを送ることもありました。

 

Co-opプログラムを通して勉強になったことはなんですか?またご自身の成長は感じられまししたか?

なんでもチャレンジする大切さです。最初はCo-opプログラムを無事に終了できるか不安だったのですが、複数の仕事を得ることができ、何度も失敗したりうまくいかないこともありましたが最終的には良いフィードバックをもらうことができました。不安でもまずはやってみることが大事なのだなと思いました。

また自分から積極的に行動することができるようになりました。いつも私は受け身になりがちだったのですが、仕事を決めるところから実際に働くところでも自分から行動していかないと始まりません。会社にも自分を売り込んでいかないと雇ってもらえませんでした。だからこそ自分が今何をすべきかいつも考え、それを明確にしようとしていました。自分のことを自分の意志で決めることは当たり前のようですが難しいことだと思うので、今回そういった面で自立できたところで成長を感じることができました。

逆にCo-opプログラムを通して大変だったことはありますか?

まず仕事を見つけるのが大変でした。私はやりたい仕事にこだわりを持っていたため何十枚もレジュメを送ってもなかなか返事が返って来なかったり、インタビューに進むことができてもうまく答えることができず苦労しました。仕事を始めたあとも、英語で説明されても理解するのに時間がかかり何回もマネージャーや同僚に質問して覚えなければいけなかったことやお客さんの言ってることを聞き取ることも大変でした。

 

ちょうど滞在中にコロナウイルスが流行ってしまいましたが、その時の街の様子やMoekaさんはどのように生活されていたか教えてください。

一番流行していたときにはケロウナにいたのですが、お店やレストランはほとんど閉まり薬局やスーパーマーケットのみ開いていました。入るときにはマスクの着用や、手のアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保を求められました。私の場合外出は基本的に週に1回の買い出しのみで、あとはずっと家で授業を受け、課題をやっていました。その他の時間はルームメイトたちと映画を観たり、エクササイズをしたりしてお家時間を楽しんでいました!

 

現地での1日の生活リズムを教えてください。

【カレッジ通学時の一例】
8:00          起床
9:00〜11:00 課題や授業の復習またはNetflixで英語の勉強
11:00      散歩
12:00      昼食を作る
13:00〜14:00昼食、授業の準備
15:00〜18:30授業
19:00      夕食
20:00      課題
21:00      自由時間
23:00      就寝

 

留学中の印象に残った思い出・楽しかった思い出をお聞かせください。

楽しかった思い出は、ケロウナのルームメイトたちと過ごした時間です。韓国人2人とコロンビア人1人の計4人の女の子でいつも過ごしていたのですが、年も出身地もバラバラでもとても仲良くなれて充実していました。渡航してすぐロックダウンになり、みんなでずっと家にいたのですがリビングに集まっていろいろな話をしたり、一晩中映画を観たりしてたくさんの時間を過ごしたことがかけがえのない思い出です。またホストファミリーたちもとても優しく、一緒にゲームをしたりお菓子を作ったりしていました。

印象に残った思い出は、一番働きたかった場所でインターンをしたことです。もともとそのお店が大好きで、インターンをするのならそこで働きたいという目標を持っていました。運よく私のCo-op期間に求人が出ていたのですぐに応募をしました。何回もレジュメを見直し、インタビューの練習をして必死に熱意を伝えたところその仕事を得ることができました。無事に働き終わったときに感じた達成感は忘れられないです。

今後の夢や目標を教えてください。

今回カスタマーサービスを学んだのですが、だからこそ根幹からそれを支えるビジネス対ビジネスの業界に興味が湧いたのでそういった会社で働きたいと考えています。将来は海外駐在といった形や、また自分でどこかの国へ渡航して働いたり、もう一度海外でチャレンジすることが目標です!

 

留学ステーションの留学相談、サポートはいかがでしたか?

渡航前から渡航後までずっとサポートしていただきました!今回Co-op留学を選んだのも最初のカウンセリングのときにCo-opというプログラムを勧めていただいたことがきっかけですし、ビザもすべてお任せできたのでとてもよかったです。今回充実した留学になったのは留学ステーションさんのおかげだと思います。

 

今後留学やワーキングホリデーを考えている方に向けてアドバイスをお願いします!

もし留学を迷っている方がいたら迷わずおすすめしたいです。留学先で様々なことに挑戦することで知らなかった自分に出会ったり、可能性に気づくことができて自信に繋がると思います。違う国で違う文化の中で暮らすということはもちろん大変なことも多いですが、たくさん刺激を受けることができて間違いなく成長するスピードが速くなりますし、何かをやり遂げたときの達成感は言葉にできないです。また日本人でも外国人でもみんな全く違うバックグランドを持っているため話をしていて興味深いですし、これからもずっと関わっていたいと思える人達と出会うことができると思います。たくさんの人に支えられているということに改めて気づくことができました。人生の中で特別な体験になると思うので、頑張ってください!


Moekaさん、素敵な体験談をありがとうございます!

冒頭でも書いた通り、ちょうどコロナが世界中でニュースになり始めた頃の渡航となりました。
ロックダウンだった事もあり、授業のほとんどがオンラインでの受講となってしまいました。。

この状況下でインターンシップ先がちゃんと見つかるのだろうかと心配でしたが、根気強く就活をしたおかげで、しっかりCo-op規定の就労時間をクリアすることができました✨
実際にレジュメを配った件数は数十件、、返信がこないことの方が多かったそうです。
また、1つの就労先ではプログラム修了に必要な時間数をクリアできない可能性があったため、3つのお仕事を掛け持ちし、とても忙しい日々を送っていた様です。

決して楽しいことばかりではなく、”大変”と感じることの方が多かった1年間だったと思いますが、そんな環境が確実にMoekaさんを強くしました💪

なんと、TOEICも105点アップの935まで上がりました😊
元々のスコアも高いですが、更に自信に繋がったことと思います!

今回の経験を通して、どんな企業に就職したいかも考えられるキッカケになりました。

 

今回Moekaさんが勉強したのはカスタマーサービスプログラムですが、Co-opには他にも様々なプログラムがあります💡
自分が今までに経験してきた分野で更に勉強するのも良し、新しい分野に挑戦する事ももちろん可能です!

Co-opプログラムに興味のある方は是非お問い合わせをお待ちしています😊

 

Moekaさん、カナダでの経験を活かして就活がんばってね✊!!!

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