【英語学習】IELTSの具体的な内容と対策〜スピーキングPart1編〜
こんにちは、Yuです🍀
みなさん、英語のスコアや資格というと何を真っ先に思い浮かべますか?英検、TOEIC、TOEFL, IELTS, ケンブリッジ英検などがありますが、日本では英検、TOEICが主力なのかなと思います。しかし、最近ではIELTSやケンブリッジ英検にシフトチェンジされつつあるのをご存知でしたか?小手先のテクニックでは騙しがきかなくホンモノの英語力を測れるとのことで、英語圏では現在4技能を含むこの2つの試験が主流になってきているのです😲‼︎
そこで、本日はIELTSのスピーキングではどのような問題が出され、どのような観点で評価されるのかをお伝えしたいと思います。
※IELTS試験の概要は過去の記事を参照して見てください!
聞いたことはあるけど… IELTSって?リンク
英語資格「IELTS」 その受験内容とは…?リンク
IELTSのスピーキングはPart1, 2, 3からなりますが、今回の記事ではPart1では実際にどのようなやりとりが行われるのか、詳細を見て行きたいと思います。
その前に、Part1~3に共通してスピーキングセクションでは以下の観点から評価されるので、しっかりと評価ポイントをおさえておきましょう👆
◆評価の観点◆
・流暢さと首尾一貫性
スラスラと言葉や意見が出てきているか、発話内容は論理的に首尾一貫しているか、等を見られます。
・語彙の豊かさと使用
語彙力は豊かか、文脈に応じて正しく使えているか、等を見られます。
・文法の運用範囲と精度
文法的ミスはないか、単純な文法のみを使いすぎていないか等を見られます。
・発音
英語らしい発音ができているか、抑揚は正しくつけられているか等を見られます。
以上の観点から、0.5ポイント刻みで総合的に評価されます。それではPart1の詳細を見て見ましょう!
◆概要◆
自己紹介、出身地、専攻、仕事、趣味などの一般的な事柄について試験官が質問をするので、それに応答する。
◆時間◆
5分程度
◆例題◆
(出身地について)
・Let’s talk about your home town. Please describe your home town?
・What is the most interesting part of the city?
・What kind of jobs do people in the city do?
・Would you say it’s a good place to live?
(日常について)
・Let’s talk about your daily routine. Describe your daily routine.
・What do you usually do?
・What do you usually do on the weekend?
・Do you have any free time during the week?
・Do you think that people should have more free time?
◆解答例◆
・Let’s talk about your home town. Please describe your home town?
→It’s a suburb of Sapporo, in Hokkaido. It’s the largest city in the prefecture and the population is bout 1950000.
・What do you usually do on the weekend?
→I like cooking, especially cooking Italian food. I like doing so because cooking itself is a lot of fun for me and also I like seeing my family smiling when they eat what I cook.
このように、聞かれたことに対して一言だけで返すのではなく、理由や詳細を含めある程度の長さで対応する必要がります。そのため、日頃から住んでいる町や普段自分は何をしているのか、どんなことが好きなのか、それはなぜか、などを意識しておくとここでのやりとりがスムーズになるでしょう◎
いかがでしたか^^IELTSのスピーキングは英語力ももちろんのこと、普段から情報収集や自分の周りのことを説明する力を身につけておく必要があるので、意識して取り組んでみてください!
それではまた次回お会いしましょう!
See you next time🍀