こんばんは。留学ステーションのYukoです
先日、お子様がカナダの高校に留学中という方とお話する機会がありました。
親御さん目線で、留学に送り出したその後のお話を聞けことはたいへん貴重でしたので、特に印象に残った内容をご紹介します。
【子供が留学したいと言い出した時】
本、Web、エージェントの説明会などの情報収集から始め、信頼できる担当者に出会うまでがまず大変だったそうです。
高校留学ということはお子様はまだ中学生、親御さんも一緒に準備に取り組んだとのこと、一校に絞るまでの苦労を聞きました。
【事前準備で一番不安だったこと】
最初の学費を振り込む時だったそうです。
この時点ではもちろん信頼できる担当者は見つかり学校も決めているわけですが、行ったことも無い学校に、1年分の授業料を一括で支払う必要があり、それを口座に振り込む時の緊張感ったら無かった、とおっしゃっていました。
そうですよね~~。
何回か連絡を取り合っただけで、信頼してお金を振り込まないことには始まらない。しかも口座も間違っているかもしれないし、と、そんな不安があったそうです。
私達エージェントは学校担当者などと面識があり、信頼のおける学校だと確信を持ってご紹介をしていますが、お客様に伝わらなければ意味が無いですね。お客様と信頼関係を築くことはもちろん、少しでも不安を無くしていただけるように努力しなければと改めて感じました。
【留学が始まった今】
他に不安なことは?と聞いて出てきたお話として、学校の様子が分からないことが少し心配だそうです。
高校なので成績表が日本に送られてきたり、風邪などひいた時には病院に連れて行ってくれたりと、対応はしっかりしてくれるそうですが、日常生活のことはお子さんと連絡が取れる範囲でしか分からないのが心配とおっしゃっていましたよ。
今回は高校生でしたが、大学生でもそれ以上でも、離れた国に子供がいると思うと心配になるのが親というもの。
留学を考える皆さん、留学中の皆さん、ぜひともご家族にはまめに連絡を取ってあげてくださいね